『愛の不時着』を見終えて、ラスト(最終回)で疑問に思うことがいくつかありました!
例えば
- ラストで指輪をしていなかったなぜ?
- 二人は結婚できたの?
- 2週間しか会えないって本当!?
- スイスでの再会までに何年かかったの?
ここでは、この疑問の数々を私なりに考え解説していきたいと思います。
『愛の不時着』を観た人同士の答え合わせみたいに、楽しく話題にしていただけると嬉しいです!
ラストで二人が指輪をしていなかった意味
スイスでのラストシーンで、「二人が指輪をしていなかった」と話題になっていました!
皆さんよくご覧になっていますよね。
素晴らしい洞察力!
私なんか「良かったね~!」なんて、涙でそこまできちんと見えていませんでした。
ということで、私もそのシーンをもう一度見直してみることに。
すると・・・確かに!

出典:netflix『愛の不時着』
ユン・セリの左手に指輪がありませんね。
残念ながらリ・ジョンヒョクの左手は確認できませんでした。
せっかくのペアリングを何でしていないんだろう?って思いますよね。
この意味について色々調べてみました。
おそらくですよ。
当初の予定・台本には、リ・ジョンヒョクがユン・セリの誕生日に指輪をあげるシーンはなかったのではないかと。
このスイスのラストシーンを撮影した後に、指輪のシーンが加えられたのではないかとも言われています。
そのため、スイスで撮影したシーンでの二人の薬指には指輪がなかったということのようです。
ドラマの撮影は1話から順に撮っていくわけではないですよね。
後から台本に変更や追加が入ったとしてもスイスのワンシーンのために撮り直しにスイスまで行くというのも予算やスケジュールを考えると難しいでしょう。
かといって、リ・ジョンヒョクとユン・セリだけを撮りなおしてスイスの背景に合成したら、リアリティを追求してきたストーリーが台無しになってしまいそうですものね。
ということもあり、スイスでのラストシーンで、二人は指輪をしていなかったということなのかもしれません。
これが、ストーリー上、意図した表現であるならば、
「二人は結婚していない」
「愛があれば形式にはこだわらない」
ということを表現しているのかもしれません。
あくまでも想像ですが。
愛の不時着とヒョンビンへの熱い思いを色々語ってみました!気になった方はこちらもどうぞ!
▼ ▼ ▼

二人の結婚
スイスでやっと再会できたリ・ジョンヒョクとユン・セリ。
その後、二人がスイスで末永く暮らせるようになれば、本当にハッピーですよね。
でも、やはりラストを見る限り、あの時点でリ・ジョンヒョクとユン・セリは結婚していないようですね。
その理由は
北朝鮮の人は外国人と結婚できない
それならば、リ・ジョンヒョクがスイスに亡命すればいい!
とも思ったのですが、
亡命した人の家族は北朝鮮でどんな扱いを受けるか分からない!?
それを誰よりもよく知っているリ・ジョンヒョクが、敢えて自分一人だけ亡命するということは考えにくいですよね。
まあ、数十年後にご両親が亡くなって誰も身寄りがいなくなった時に「亡命」も一つの選択肢として考えられるかもしれません。
リ・ジョンヒョクのご両親は、現在60代くらい!?
となると、リ・ジョンヒョクが亡命するまでは20年以上先になりそうですね!?
熟年になったリ・ジョンヒョクとユン・セリがスイスで仲良く暮らす姿を想像してしまいます!
会えるのは1年に1度2週間だけ!?
ラストをよく見ていると、二人が会えるのは1年1度、しかも2週間だけ!?
北朝鮮では海外に自由に行くことが許されていません。
軍の幹部を父に持つリ・ジョンヒョクであっても、それは同じこと。
1年に1度の音楽財団でのコンクールのためにスイスに行けるだけ。
その期間が2週間ということのようですね。
連絡も自由に取れない、会えない、それなのに1年に1度、しかもたったの2週間しか会えないって・・・切ない!
その二人の置かれた状況を考えると胸が苦しくなる思いです。
でも、これまでのリ・ジョンヒョクとユン・セリの歩みからよく考えてみると、これでもまだ幸せなんですよね。
リ・ジョンヒョクが送還される時の、あの涙の別れが本当に最後になっていたとしたら・・・。
それこそ一生会えなかった!
リ・ジョンヒョクがお爺さんになっても。
ユン・セリがお婆さんになっても。
どちらかが亡くなってしまっても、それを知る手段すらなく。
そのことを考えると、3年間まったく会えなくても、こうして再会できたのですから、それだけでも二人にとっては幸せなんですよね!
1年に1度、しかも2週間だけでも、その短い期間に会えることを楽しみに、日々頑張れるんでしょうね!
スイスでの再会までに何年かかったの?
リ・ジョンヒョクとユン・セリが、スイスで再会できるまでに何年かかったのか?
というのも気になりますよね。
それでは、時系列で見ていきましょう!
リ・ジョンヒョクらが北朝鮮に送還。軍事境界線での涙の別れ | |
1年後 | リ・ジョンヒョクからの1年後のメールに「エーデルワイスの咲く国で会おう」とあった |
〃 | リ・ジョンヒョクに会うため、音楽財団設立 |
2年後 | 音楽財団のコンクールでスイスに向かうが、リ・ジョンヒョクに会えず |
3年後 | 音楽財団のコンクールでスイスへ。気分転換でパラグライダー、着陸すると目の前にリ・ジョンヒョクが! |
リ・ジョンヒョクとユン・セリは、軍事境界線での涙の別れから3年もの間、会うことも連絡を取ることも出来ずにいたことになります。
でも、会えると信じていたんでしょうね。
北朝鮮に送還される時、リ・ジョンヒョクがユン・セリに言い聞かせるように語った
「会いたいと心から願えば、会いたい人に会えるかと聞いたろ?きっと会える」
そして、奇跡の再会!
思いが見事に叶った瞬間でした。
ドラマを夢中で観ている時には、ひたすら感動と涙。
でも、冷静に考えると再会の場所がピンポイント過ぎますよね。
こんな現実にはあり得そうもないことや夢を見せてくれるのが、韓国ドラマのいいところでもあります。
『愛の不時着』のオリジナル脚本が気になったあなたにオススメ!
▼ ▼ ▼
まとめ
『愛の不時着』ラストシーンでの指輪や二人の結婚について。
また、スイスで僅かな期間しか会うことが出来ない!?
など、多くの方が疑問に思いそうなうことを私なりの解釈でまとめてみました。
Q:ラストで指輪をしていなかった意味は?
A:スイスのラストシーンを撮影した後に、指輪のシーンが加えられたため、指輪をしていない
Q:二人は結婚できたの?
A:ラストの時点では結婚していないと思われます
Q:会えるのは1年に1度、2週間だけ?
A:スイスで開催される音楽財団のコンクール期間中の2週間だけ
Q:スイスでの再会までに何年かかったの?
A:軍事境界線での別れから再会までに3年かかった
ラストシーンでは、リ・ジョンヒョクとユン・セリがたとえ結婚していなくても、僅かな期間しか会えなくても、再会できたことを心から喜んでいるような二人の晴れ晴れとした笑顔が見られて良かった!
『愛の不時着』のラストはハッピーエンドだと私は思います。
次に試したい!ヒョンビン沼にハマったあなたにおすすめのVOD
▼ ▼ ▼
ヒョンビン作品や韓国ドラマの見放題が豊富なVOD
おうちで韓ドラ見る人急増中!
まずは無料でお試し!
※無料お試し期間内の解約であれば、料金はかかりません。
※無料お試し期間終了後、通常料金(無料お試し終了後の料金)で自動更新となります。
