『愛の不時着』の最終回を見て
「スイスで2週間しか会えないの!?」
「結局2人は結婚できないの?」
と疑問に思った方も多いはず!
そこでここでは、この「愛の不時着」の結末についての考察をご紹介していきたいと思います。
- スイスで2週間しか会えない!?
- その後 2人は結婚できたのか?
- 最終回で指輪してないのはなぜ?
- スイスでの再会までに何年かかったか?
本ページの情報について
2023年4月3日時点の情報です。最新の配信状況については各サイトにてご確認ください。
愛の不時着の最終回、スイスで2週間しか会えない!?
最終回のラストシーンを見るかぎり、二人が会える唯一の場所はスイス。
しかも、1年1度のコンクールが開催される2週間だけのようです。
でも「なぜ2週間しか会えないの?」
「結局2人は結婚できなかったの?」と色々疑問が湧いてきますよね。
結婚できたのかについては次の章で詳しくご紹介するとして
ここではまず、2週間しか会えないという原因についてお話します。
スイスで2週間しか会えない、その原因は
リ・ジョンヒョクが暮らす北朝鮮では海外に自由に行くことが許されていないということ。
(スイスに留学できたことが謎ですが)
軍の幹部を父に持つリ・ジョンヒョクであっても、それは同じこと。
1年に1度の音楽財団でのコンクールのためにスイスに行けるだけ。
その期間が2週間ということのようですね。
連絡も自由に取れない、会えない、それなのに1年に1度、しかもたったの2週間しか会えないって・・・切なすぎる!
その二人の置かれた状況を考えると胸が苦しくなる思いです。
でも、これまでのリ・ジョンヒョクとユン・セリの歩みから考えてみると、これでもまだ幸せなのですよね。
リ・ジョンヒョクが送還される時の、あの涙の別れが本当に最後になっていたとしたら・・・。
それこそ一生会えなかった!
リ・ジョンヒョクがお爺さんになっても。
ユン・セリがお婆さんになっても。
どちらかが亡くなってしまっても、それを知るすべもなく。
そのことを考えると、3年間まったく会えなくても再会できたのですから、それだけでも2人にとっては幸せなのでしょう。
スイスで1年に1度、しかも2週間だけ、その短い期間に会えるのを楽しみに、日々頑張れるんでしょうね!
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結婚できない!? それとも結婚できたのか!?
最後にスイスでやっと再会できたリ・ジョンヒョクとユン・セリ。
その後、2人がスイスで末永く暮らせるようになれば、本当にハッピーですよね。
でも、やはり結末を見る限り、あの時点でリ・ジョンヒョクとユン・セリは結婚していないようですね。
その理由は
北朝鮮の人は外国人と結婚できない
それならば、リ・ジョンヒョクがスイスに亡命すればいい!
とも思ったのですが、
亡命した人の家族は北朝鮮でどんな扱いを受けるか分からない!?
それを誰よりもよく知っているリ・ジョンヒョクが、敢えて自分一人だけ亡命するということは考えにくいですよね。
まあ、数十年後にご両親が亡くなって誰も身寄りがいなくなった時に亡命するというのも、一つの選択肢として考えられるかもしれません。
リ・ジョンヒョクのご両親は、現在60代くらいでしょうか!?
となると、リ・ジョンヒョクが亡命するまで20年以上先になりそうですね!?
熟年になったリ・ジョンヒョクとユン・セリがスイスで仲良く暮らす姿を想像してしまいます!
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最後に指輪してないのはなぜ?
最終回のスイスでのラストシーンで、「二人が指輪をしていない」と話題になっていました。
確かに、ユン・セリの左手に指輪はありませんでしたが、残念ながらリ・ジョンヒョクの左手の指輪までは確認できませんでした。
「せっかくのペアリングをなぜしていないんだろう?」って疑問に思いますよね。
この疑問について調べてみた結果をご紹介します。
当初の台本に、リ・ジョンヒョクがユン・セリの誕生日に指輪をあげるシーンはなかったのでは?
スイスのラストシーンを撮影した後に、指輪のシーンが加えられたのではないか?
などと思ったりしていましたが、実はそうではなかったことが判明。
どうやら出会いのシーンをスイスに撮影しに行った際に、急遽最終回のシーンまで撮影することになったというのが原因のようです。
そのため、その後のシーンで使われる指輪まで準備できなかったということなのでしょう。
整理してみますと
- リ・ジョンヒョクとユン・セリの出会いのシーンをスイスに撮影に行った。
- そのスイスで予定していなかった最終回のシーンを急遽撮影することになった。
- ドラマ終盤に出てくる指輪まで準備していなかった。
- そのため、ラストシーンで2人が指輪をしていなかった。
というのが原因としては妥当なようですよ。
ドラマの撮影は1話から順に撮っていくわけではないですよね。
後から変更や追加が入ったとしても、そのワンシーンのためにわざわざスイスまで撮り直しに行くというのは、予算やスケジュールを考えると難しいでしょう。
かといって、リ・ジョンヒョクとユン・セリだけを撮りなおしてスイスの背景に合成したら、リアリティを追求してきたストーリーが台無しになってしまいそうですものね。
ということもあり、スイスでのラストシーンで、2人は指輪をしていなかったということのようです。
でも!でもですよ。
これが、ストーリー上、意図した表現であるならば、
「2人は結婚していない」
「愛があれば形式にはこだわらない」
ということを表現しているとも言えるかもしれませんね。
本当、想像は膨らむばかりです。
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スイスでの再会までに何年かかったの?
リ・ジョンヒョクとユン・セリが、スイスで再会できるまでに何年かかったのか?
というのも気になりますよね。
それでは、軍事境界線での別れからスイスで再会できるまでを時系列で見ていきましょう!
別れ | リ・ジョンヒョクらが北朝鮮に送還。軍事境界線での涙の別れ |
---|---|
1年後 | リ・ジョンヒョクからの1年後のメールに「エーデルワイスの咲く国で会おう」とあった |
〃 | リ・ジョンヒョクに会うため、音楽財団設立 |
2年後 | 音楽財団のコンクールでスイスに向かうが、リ・ジョンヒョクに会えず |
3年後 | 音楽財団のコンクールでスイスへ。気分転換でパラグライダー、着陸すると目の前にリ・ジョンヒョクが! |
リ・ジョンヒョクとユン・セリは、軍事境界線での涙の別れから3年もの間、会うことも連絡を取ることも出来ずにいたことになります。
でも、会えると信じていたんでしょうね。
北朝鮮に送還される時、リ・ジョンヒョクがユン・セリに言い聞かせるように語った
「会いたいと心から願えば、会いたい人に会えるかと聞いたろ?きっと会える」
そして、奇跡の再会!
思いが見事に叶った瞬間でした。
ドラマを夢中で観ている時には、ひたすら感動と涙。
でも、冷静に考えると再会の場所がピンポイント過ぎますよね。
こんな現実にはあり得そうもないことや夢を見せてくれるのが、韓国ドラマのいいところでもあります。
『愛の不時着』オリジナル脚本ではどうなっているの!?気になっているあなたに ↓
まとめ
この記事では『愛の不時着』の最終回のラストシーンの謎について考察してきました。
ここでは、皆さんも思ったであろう疑問について簡単にお答えします。
Q:会えるのは1年に1度、スイスで2週間だけ?
A:スイスで開催される音楽財団のコンクール期間中の2週間だけ
Q:二人は結婚できたの?
A:ラストの時点では結婚していないと思われます
Q:ラストで指輪をしていなかった意味は?
A:(おそらく)特別に意図したものではない。出会いのシーンをスイスに撮影しに行った際に、急遽最終回のシーンまで撮影することになったため、指輪を準備していなかったというのが原因のようです。
Q:スイスでの再会までに何年かかったの?
A:最終回の軍事境界線での別れから再会までに3年かかった
ラストシーンでは、リ・ジョンヒョクとユン・セリがたとえ結婚していなくても、僅かな期間しか会えなくても、再会できたことを心から喜んでいるような二人の晴れ晴れとした笑顔が見られて良かった!
『愛の不時着』のラストはハッピーエンドだと私は思います。