お土産に求めるものって、人それぞれですよね。
誰もが知っているご当地名物が好きな人。
それとは真逆に、知る人ぞ知る珍しいものが好きな人。
ここでは、言わば知る人ぞ知る名物的な美味しいものをご紹介したいと思います。
地味なネーミングとパッケージ(失礼しました)に躊躇しながらも、この美味しさを是非とも味わっていただきたいお土産。
そう、それが「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」です。
「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」とは
「きんとん?って、あのお正月のおせち料理に入っているきんとん?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
おせち料理の栗きんとんとは違って、
こちらのきんとんは、上質な白いんげん豆を原料とした「豆きんとんあん」のお饅頭です。
「豆きんとんあん」って、あまりイメージが湧かない方のためにご説明しますと、
甘納豆でちょっと大きめな白い豆をご存知でしょうか。
イメージできましたか?
そう、それが白いんげん豆です。
その白いんげん豆をしっとりと甘さ控えめな「あん」にし、薄皮に包んだお饅頭が
「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」です。
豆きんとんあんのしっとりとなめらかな食感を邪魔しないような薄皮は、あんの美味しさを引き立てていて絶妙なバランス。
白いんげん豆の美味しさを味わうお饅頭といった感じです。
きっとこの「きんとんまんじゅう」なら、一般的な小豆あんのお饅頭の「つぶあん派・こしあん派」を問わず愛されそう。
小豆あんとは一味も二味も違う、しっとり滑らかな舌ざわりで、甘さもごく控えめ。
何個でも食べられそうな、さっぱりとしたお饅頭です。
私の子供の頃から、ずっと変わらぬ味わい。
県内の駅のKioskにも並んでいた懐かしいパッケージ。
栃木県ならではの昔ながらの伝統和菓子です。
この「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」って、他県の人にもとても評判がいいんですよ。
他県出身の友人が実家のご両親に送ったところ、お母さんがすっかりこの「きんとんまんじゅう」のファンになってしまったそうで、何度もリクエストされたとか。
地域や世代に関係なく愛され親しまれる美味しさ。
ご年配の方へのおみやげはもちろんのこと、和菓子好きの方にも喜ばれること間違いなし。
きっと次回のおみやげも「朝日屋本店のきんとんまんじゅうにして!」とリクエストされるかもしれません。
栃木の老舗和菓子「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」
創業明治30年の和菓子店、朝日屋本店さん。
昭和世代の栃木県出身の人なら一度は必ず食べたことのある老舗店のお饅頭、それが「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」です。
色々な趣向を凝らしたおみやげが台頭する昨今。
残念ながら平成以降の世代にはあまり周知されていないかもしれません。
いにしえの風情漂うパッケージ。
一本気な分かりやすいネーミング。
昔から変わらぬ美味しさは、一口頬張れば昔の記憶を呼び覚ましてくれます。
ずっと変わらずあり続けてほしい栃木県を代表する和菓子と言っても過言ではありません。
こんなに美味しくてさっぱりとしたお饅頭があることを知らなかったら、絶対損していますよ。
そんな風にも思える逸品です!
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「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」の消費期限
お饅頭という性質上、消費期限は短く
- 5月~9月・・・5日間
- 10月~4月・・・6日間
となっています。
冷蔵庫で冷やして食べるのもオススメ。
美味しいですよ。
「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」のお手頃度
こちらは極上質の白いんげん豆を原料として作られているにも関わらず、1個税込み87円ととってもお手頃。(バラ売りは実店舗のみ)
少量のお試しサイズ5個入り450円。
おみやげ店では10個入910円が主流。
実店舗ではバラ売りと10個入910円~40個入3,600円があるようです。
この質と量と珍しさなら買って損はない。
いえ、是非とも一度は味わっていただきたい。
和菓子好き、ご年配の方へのおみやげにおすすめです!
まとめ
栃木の老舗和菓子「朝日屋本店 きんとんまんじゅう」は白いんげん豆を原料とした豆きんとんあんのお饅頭。
小豆あんとは違った、さっぱりとした甘さが特徴です。
一度食べたらやみつきになること間違いなし!
栃木の珍しくて美味しいお土産としてオススメです。