行きつけのカフェやレストランでの食事もいいけど、時にはちょっと遠出をしてランチをするのもプチ旅気分でリフレッシュできますよね。
そう、そんなリフレッシュを求めて時々ランチに出かけるのですが・・・
「口コミは良かったけど、行ってみたらそうでもなかった」とか
「評判どおりで雰囲気も料理も良かった」などさまざま。
ここではもちろん「雰囲気も料理も良かった」という、とっておきのお店をお伝えします。
まずは、蔵の街栃木ならではの佇いのお店「キッチンぬまた」をご紹介。
「キッチンぬまた」とは
栃木県栃木市に有る#キッチンぬまた さんを紹介します。
ここは小さな倉のフレンチレストラン
ビーツとジャガイモのビシソワーズ
チェリーのクラフティ(オーブンで焼いたグラタン風)
紅茶のシフォンケーキここは雰囲気も粗利が心配になるくらいの値段と味で、オススメです#飯テロ神くー団 pic.twitter.com/zPqrbPfx9X
— 白米大好き小池さん (@terusunrise) July 1, 2020
「キッチンぬまた」の外観
なぜ蔵の街ならではかと言いますと、こちらのレストランは明治時代に建てられた蔵を改装してできた建物なんです。
栃木市には、江戸との舟運で栄えた名残りの蔵が多く、今でも大切に保存されています。
こちらの「キッチンぬまた」は、その蔵の良さを活かした重厚感のある外観。
外壁は白く塗られ、100年以上経っているとは思えないほど。
通り沿いから少し奥に入ったお店は、ともすると見落としてしまいそう。
こじんまりとした白い蔵、その入口に「KITCHENぬまた」と書かれた鳥居のように構える看板が目印です。
「キッチンぬまた」の店内
キッチンぬまたの店内を例えるなら、老舗の旅館や料亭の風情とでも言いましょうか。
照明も最小限、でも決して暗くは感じさせない、むしろ重厚感さえ感じます。
店内に入ってまず目につく天井の高さは、広々とした開放感を。
天井や白壁を横ぎる黒い柱や梁は、古き良き時代の面影を。
蔵の特徴である窓や明かり取りの少なさは、外の喧騒とは無縁の静けさを感じさせます。
料理が出てくるのを待ちながら、店内の雰囲気を堪能するのもまた楽しい。
ランチタイムに来ていること忘れてしまうような空間。
日常では味わえない贅沢な時間を過ごせます。
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「キッチンぬまた」のランチに行ってみた感想
店内の雰囲気に違わず、味・盛り付けともに素晴らしい!
シェフおひとりで作られていると聞いて更に驚き!
お値段もランチ1.200円、デザートはランチにプラス500円ととってもリーズナブルなのに、美味しくて、しかもなかなかのボリューム。
私が頼んだのは口コミでも人気の「白身魚のポワレ」
オーダーする前は「魚を食べたいけど、どうしようかな~」と迷っていました。
外食で魚をキレイに食べるのって、結構気を遣いますよね。
でも、こちらの魚はいい感じにほぐれて食べやすい!
臭みもなく身もふんわりとしていて、塩味もほど良く美味しい。
思い切って「白身魚のポワレ」にして正解でした。
でも、運ばれてくるどの料理もとっても美味しそう。
いや絶対に美味しい!と見た目から充分に伝わってくるほどの美しい盛り付け。
「まんまるハンバーグ」なんて、ネーミングどおり本当にまんまるで、切ったら肉汁が溢れそう!
これは次回頼まなきゃ!って思ってしまったほど。
デザートは「苺のミルフィーユ仕立て」をチョイス。
デザートというと小さなものを想像してしまうけど、こちらはカフェでケーキメニューとして出してほしいと思えるほどのボリューム。
盛り付けもキレイで絶品でした。
クリームブリュレなんて、お客さんの目の前でカラメルを焦がしてくれるんです。
「ジュー!」という音とともに何とも言えないあま~い香りが漂っていました。
今度はクリームブリュレを頼もうっと!
次回の楽しみがまた増えました。
落ち着いた素敵な店内で美味しいランチとデザート。
いつもとは違う「特別な時間」を過ごせる素敵なお店です。
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「キッチンぬまた」のランチメニュー
白身魚のポワレ・・・魚好きにはたまらない、おすすめです!
まんまるハンバーグ・・・木の子クリームソースも美味しそう。今度はこれで決まり。
その他
ポークカレー
若鶏とキャベツの煮込み
スパゲティ など
▽デザート
ランチにプラス500円でボリュームのあるデザート
手の込んだクリーム・ブリュレから目が離せません!
▽お値段
ランチ 1200円
デザート 500円
「キッチンぬまた」の予約方法・予約状況
ランチタイム
ランチタイムは残念なことに電話での予約制ではないんです。
11時半が開店ですが、30分程前の11時位に、お店の前に出ているウェイティングボードに名前と人数を記入して、外で待つ必要があります。
ランチタイムは入れ替え制で2巡しているようです。
1巡目は11時半~13時頃まで。
2巡目は13時頃~
ちなみに、店内収容人数は10名ほど。
予約できれば、お店の雰囲気と料理を味わいに頻繁に行きたいところですが、なかなか行けない、そこが少々残念なところではあります。
でも、並んででも食べたいと皆さん思われるようで、いつも大盛況です!
ディナータイム
ディナータイムは完全予約制です。
数ヶ月先までいっぱいなことが多く、人気店なのが伺えます。
ご予約はお早めに!
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「キッチンぬまた」のまとめ
明治時代の蔵を改装した「キッチンぬまた」は、店内の雰囲気・料理・デザートともに素晴らしく、大変人気のレストランです。
ランチタイムに予約制はなく、11時頃に並んでウェイティングボードに記入し待つ必要があります。
ディナーは完全予約制で、数カ月先までいっぱいのことが多く、お早めの電話予約が必須です!